みなさんは、最近本を読んでいますか?私は前職を辞めてから、あまり本は読まなくなっていましたが、最近素敵な本に出会いましたので、紹介します。「成瀬は天下を取りにいく」という本です。
滋賀県をこよなく愛する成瀬さんという女子のお話です。詳しくはネタバレになってしまうので言いませんが、周りの事を意識しすぎてしまう私にとって、自分がやりたいと思ったことに対してまっすぐに取り組む姿がとても心に残りました。感動しました。もしも何か本を読みたいなと思っている方、選択肢の1つに入れていただけると嬉しいです。
さて、そんな成瀬さんの目標は「200歳まで生きること」なんだそうです。200歳までは難しいかもしれませんが、人間は生物学的には120歳くらいまで生きられるそうです。でも現在の日本人は、長生きを妨げる様々な要因が重なり、平均寿命は女性で87歳、男性で81歳となっています。女性だと33年、男性だと39年も少ないですね。
では、どうしたら長生きできるのでしょうか?
1つ目 病気にならないこと
当たり前だろうと思われるかもしれませんが、病気にならないために自分たちにできる事があります。詳しくは過去のブログを読んでほしいのですが、食事の順序や油に気をつけ、クエン酸を多く体に入れることが効果的です。現代の人達を悩ませている「生活習慣病」は食事が主な原因だからです。
2つ目 DNAを傷つけない
老化を防ぐにはできるだけDNAを傷つけないことが重要です。紫外線や放射線、タバコ、活性酸素はDNAを破壊します。紫外線対策や禁煙を心掛け、ビタミンCやビタミンEなど抗酸化成分を積極的に取りましょう。
3つ目 ストレスをためない
過度のストレスはDNAを修復する酵素が弱くなります。また活性酸素も増えてしまいます。生活習慣病にもかかりやすくなるそうです。ストレスを感じずに生活することは不可能ですが、過度にならないように上手に解消する必要があります。
4つ目 適度な運動
運動は筋肉、心臓、血管の機能を高めるとともに、ガンをはじめとした多くの病気の発症リスクを下げます。
5つ目 食べ過ぎない
肥満は生活習慣病に繋がりますが、糖尿病や高血圧といった生活習慣病は老化を進め、確実に寿命を縮めます。
このような努力をしていくと健康な体を手にし、長生きに繋がります。先日散歩中にお会いしたおばあ様は80歳だということですが、まったくそうは見えませんでした。毎日朝早く起きて散歩をし、ラジオ体操をするそうです。そうすると朝ごはんが本当に美味しいとおっしゃっていました。
体に良い生活習慣を心掛け、成瀬さんのように200歳まで生きることを目標に頑張っていきましょう!!